MGS4クリア
やっとMGS4クリアしました!総プレイ時間約20時間、称号はEAGLEでした。
ゲームというメディアは、特にアクションゲームはプレイヤーの思うがままにキャラクターを操ることができる。これはただ眺めているだけの映画と比べ、世界への没入度、キャラクターへの移入度が段違いだ。ゲームの世界に没入したプレイヤーは、まるで自分が主人公のようにストーリーを体験する。これはゲーム最大の特性であり他のメディアには真似できない。
グラフィックの向上はその没入度を飛躍的に向上させ、MGS4はそれを最大レベルで利用した最初のゲームだ。まさにカジュアルゲームで氾濫する日本のゲーム市場に対する明確なカウンター。
グラフィックが向上するとクリエイターにはさらなる演出レベルが求められる。未だに演出の重要性を認識できず、人形劇レベルで留まっているゲームが多々ある中、MGS4はかなり演出に力を注いでいる。MGS1の頃はPVやCM出身の映像作家のような過剰なカメラワークやカッティングでちょっと恥ずかしかったが、シリーズを重ねるごとにそういったものは影をひそめ、ひとつひとつのカットの重要度が上がり、骨太な演出になっていった。
MGS4の演出スタッフは国内最高レベルだと思う。邦画が糞なのは日本人に映像的センスがないのではなく、ただ純粋に邦画業界が糞だからなんだ。優秀な人材は別の業界に集まっているだけだとわかって安心しました。
そしてストーリー。今までのシリーズの謎がすべて明かされる。1作ごとに行き当たりばったりで作っていたストーリーをすべて紡ぎ合わせて終結させるなんて、すごい力技だ。よくここまでできたと思う。詳しくは実際にプレイして”体験”して欲しい。
ソリッド・スネークの物語はこれで終わったけど、メタルギアのシリーズみたいはまだまだ続くそうです。この方向を発展させたMGS5が今から楽しみ。
最後に、中2の時僕にMGS1を薦めてくれた同級生の谷君に感謝したい。彼が薦めてくれなければ僕はこのシリーズを一生プレイすることがなかったかもしれない。今の僕があるのはすべて谷君のおかげだ。
谷君は今どうしているんだろうか。谷君もMGS4をプレイしているんだろうか。懐かしくなり中学の卒業アルバムを眺めてみた。そこには谷君なんて人物は載っていなかった。
谷君の存在は僕の脳に埋め込まれた偽の記憶だった。しかし谷君の