2008年7月21日
GUNSLINGER GIRL
加藤容疑者も大ファンの『GUNSLINGER GIRL』のコミックスを読みました。よくある美少女が銃をぶっ放すだけのエログロ萌え漫画だと思ってたんだけどいい意味で裏切られました。
舞台はイタリア。公益法人「社会福祉公社」は障害を負った少女をひきとり、「義体」と呼ばれる強力な身体能力を持つ肉体に改造し、薬物による洗脳を施す。「義体」に生まれ変わった少女は以前の記憶をすべて消され、反政府テロリスト「五共和国派(パダーニャ)」と戦う。
現在のイタリアの政治情勢なども加味されているなど綿密にディティールが描き込まれて、単なる萌え漫画とは一線を画しています。わかりやすいカタルシスはなく、落ち着いた雰囲気でむしろ大人向け。イロモノっぽい第一印象とは裏腹に、かなりクオリティー高いです。
もっともクオリティーが高いのは各キャラクターをオムニバス風味で描いた初期のエピソード。特にクラエスとアンジェリカのエピソードが好き。無垢な少女と不器用な義体担当官の対比がなんかいいです。
アニメの方も見ました。一期の方は演出から何まで文句なく楽しめました。全体的に渋めのトーンでゴッドファーザーみたいな厳かな雰囲気が出ていて、本当にこだわって作られているのが感じられました。
二期も1話をちょろっと見ました。鳩山法相は二期スタッフを死刑にする書類に判子を押すべきだと思う。